HGPG プチッガイを”黒い三連プチッガイ”風に全塗装してみた!

2016年10月19日水曜日

HG ガンプラ組み立て 塗装

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hGPG プチッガイの”ミルクホワイト”と”チャチャチャブラウン”をミキシングして組んだ余りパーツを全塗装してイベント「ガンプラEXPO 2016」で限定販売された”HGPG 黒い三連プチッガイ”風にしてみました!


余りパーツなど

パーツを切り出して塗装の準備をするべくヤスリがけ!

どうせ塗装るのだから合わせ目を「タミヤセメント(流し込みタイプ)速乾」を使って消しみた!

合わせ目に溶剤を流し込んで1時間から2時間で融着するっぽい。

合わせ目を消した部分をデザインナイフやヤスリを使ってキレイにすれば合わせ目消し完了!

続いて各パーツのパーティングライン消しを実施!

パーティングラインは金型にプラを流し込んでパーツを製造する際に生まれる金型の隙間の跡で、場所によったら気にならないけどなるべくなら処理した方が美しくなる部分だと思います。
パーティングラインの消し方はデザインナイフなどで盛り上がった線を削りヤスリを使って削った部分を平らに処理すれば完了します。

ちょっと処理するだけでもかなり印象が変わる部分だと思います。

そこまで気合を入れなくても良い部分もありますが、ゲートの処理も同時に出来るのでパーティングラインとゲートが重なっているパーツならやってみても良いかも。

面の広い大きなパーツに多い”ウェルドライン”を処理する!
ウェルドラインとはプラの流れ同士がぶつかって生まれる線でプラのままならそんなに目立たないかもしれないけど塗装をすると結構目立つようになるのでなるべくなら処理した方が良いと思われる部分です。

ウェルドラインの処理は簡単でヤスリを使って細い線を消すだけです。
細い線を消す際に周りとのバランスを取るために思っているよりも広範囲に処理をしないといけなくなるかもしれないのでウェルドライン周辺をじっくり見てから処理しましょう。

パーツのヒケや窪みも処理する!
プラパーツを裏面から見るとパーツ同士を合わせるダボや穴があります。が、(パーツにもよるけど)そこの表面を見るとなんとなく凹んでいるというか窪みが出来ているように見える部分を”パーツのヒケ”と呼びます。
白いパーツだと裏面が透けてパーツのヒケっぽく見える所もありますがこのパーツは多分凹んでいる思われるのでヤスリで削ります。

多分キレイになった!としておきます・・・。
パーツのヒケを処理するにはヤスリで削って平らにするかパテなどを使って凹んでいる部分を無くし表面をヤスリなどで処理する方法などがあります。

ある程度削ったりの処理が終われば塗装する用意としてパーツの洗浄を行います。
バンダイのガンプラはほぼ大丈夫ですが、キットを出荷する際パーツに剥離剤が多めに塗られていてパーツの表面が油っぽくなっていたりしたり、ヤスリでパーツ削った際の削りカスが付着していたりするのでキレイに塗装したいならパーツの洗浄は必須だと思います。
食器を洗うようにパーツをそれぞれ洗うのでも良いけど超音波洗浄器などを使えばお手軽に洗えます!

パーツが乾いたらサーフェイサーを吹いていきます。

サフを吹くことで見えてくる真実!?

パーツの合わせ目を消した部分の後処理が甘かった・・・。

白いパーツは見えにくいので思っているよりも余分にしっかり目に後処理をした方が良いのかも。

黒い三連プチッガイの目は赤いのですが塗装で再現するためホイルシールが無いので塗装で再現します。ついでというかどうせ塗るんだから今回はメタリック調にしてみました。

サフ→黒→シルバーと塗ってシルバーを強調させます。

お腹や手足の紫色も”パープル”に”ホワイト”ま混ぜて再現!

黒色を塗って乾燥されば色を塗る作業は一段落。
色を塗った部分を乾燥させたら次は塗装面の保護というか質感を均一にするべくつや消しを吹きます。
つや消しはパーツ単品に吹いてもよいですが、ある程度組めるパーツは組んだほうが効果が高いと思うので大体のパーツを組んでいきます。
腕部パーツ

胴体パーツ

パーツ同士をグッと押さえないといけない部分はかなりの緊張感・・・

頭部パーツ

パーツ同士の仮合わせもしなかったので擦れて耳の中のカドの塗装が剥がれてちょっと盛り上がった感じになった!?

とりあえず頭部パーツ完成!

続いてつや消しを吹いて仕上げです!

あとは組むだけの前に目の色を塗らないと。
事前に仕込んでおいたシルバーをマスキングの代わりにした目のホイルシールを剥がして確認!
マスキングを切り出すよりも付属のホイルシールを使う方が仕上がりがキレイな感じがあるのは良いね!

だるまの目を入れるようにプチッガイの目をクリアレッドで塗装してそれぞれのパーツを組めば完成!

HGPG プチッガイは低価格なキットだけどパーツの合わせ目消しやパーティングラインの処理などプラモデルをワンランク上に組み上げるために必要な技術を修得するのにちょうど良いキットだと思います。
ただ白色は細かな部分の確認に向かないので色が付いているのが良いかなと思います。
HGPG ガンダムビルドファイターズトライ プチッガイ ミルクホワイト 1/144スケール 色分け済みプラモデル(AA)

プチッガイは発売される度に色んな部分がバージョンアップされているようです!?
黒色は塗る前提のベースとしてかなり良いかも。
HGPG ガンダムビルドファイターズトライ プチッガイ ストレイブラック&キャットコス 1/144スケール 色分け済みプラモデル(AA)

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